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宇和海 佐田岬半島住まいづくり物語
(LoHAS人生を夢みる団塊世代夫婦のIターン物語)
第3章
【見つけたぞー!】
プラン作りに際し杉の木の話が出てきましたが、もうひとつ重要な要素があります。
それはこの物語のサブテーマである"LoHAS"というキーワードです。
未咲夫婦は現在横浜のとある地区の一戸建て住宅に住んでいらっしゃいます。
生活環境としては、大都市でありながら十分にゆとりがあり、普段の生活にはとても便利なところです。
夫婦共働きで、定年を迎えても快適な家と環境があり、そこでのんびりと…と思うのが一般的でしょうか?
ところが、未咲夫婦が選んだのは常識を破る田舎暮らしでした。
「大都市以外での生活体験はありません」
退職後の人生を"LoHAS"な人生にかけたのです。 未咲氏はIT時代の先端をゆく職業に就きながら、実際に求める生活は時代に逆行する様なものでした。

【衣・食・住】
≠ヘ自己生産となるとなかなか大変なものとなります。
≠ヘECO住宅がたっての希望。
そして最も重要なのが これだけはある一定の環境と土地がなければ成り立ちません。
だからといって田舎の既存の田畑を購入してそこへ移り住むという選択はしませんでした。
敢えて未開の山林を選んだのです。 山ですから田んぼにはなりませんが、畑はつくることができます。
ただ、これには相当な時間と労力が必要でしょう。人力ではかなり難しいかもしれません。
しかし、重要なのはプロセス。 つまりこの食≠得るために費やす時間と労力、これがこの地への憧れとなっているのです。
重機を入れれば簡単にできますが、これを夫婦二人で成し遂げようとしているのです。
まさにこれこそが"LoHAS"でしょう。

【なぜこの地を選んだのか】
坂本竜馬像 二人はこれまで"LoHAS"な生活を求め、北は北海道から南は九州と日本各地を旅してきました。
セミナーや書籍など様々な媒体から情報を得、そして自分たちで現地へ赴く。
そんな中、大和ハウス工業が開発した「佐田岬リゾート」のセミナーに参加し、現地を訪ね『正にここが自分たちの求める地だ!』と即決されました。

高知県の桂浜には、小高い丘の上に海へ向かって立つ坂本竜馬の像があります。
太平洋に向かって「俺はやるぞー!」と言わんばかりの雰囲気の立派な像です。
未咲夫婦もこの地に立ち、眼下に広がる宇和海を見て同じようなことを感じたのかもしれません。


つづく
大和ハウス工業 佐田岬リゾートの案内はこちら
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