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宇和海 佐田岬半島住まいづくり物語
(LoHAS人生を夢みる団塊世代夫婦のIターン物語)
第7章
【想いをひとつに】
現場での作業、工場での切組作業も順調に進み、平成21年の正月を迎えました。

この冬は例年より少し暖かい日が続いていますが、佐田岬半島の瀬戸内海側では冬の名物「あらし(北からの季節風)」が続いています。
棟上の日も決まり、基礎へ土台の敷き込み作業の開始です…が!ここで思いもよらぬ事態が!!大洲を出発する頃には予想しなかった"雪"が現場に積もっているのです。
私たちにとって佐田岬は風の強いところというのは知っていましたが、瀬戸内の海辺ということもあり温暖なイメージでした。
現場にはやっとの思いで到着、まずは"雪かき"から作業を始めます。。。
初めての基礎“雪かき”
棟上開始! 土台の敷き込みが終われば、いよいよ棟上となります。
当日は曇り空ながらも雨風もなく順調に作業が続き、屋根下地までほぼ完了しました。その後は瓦をのせ、『FPの家』の要となる"FPパネル"、"樹脂サッシュ"を建て込みます。これにより雨風の心配が少なくなり、作業がはかどります。
新月の木を建てます 棟が上がりました
顔見せ会挨拶 話は前後しますが、当社では、契約日から現場作業開始日までの間にお施主様と当社、大工や関係職人とで顔見せをかねた小宴を開いております。職人たちと顔をあわせ懇親を深めるとともに、家づくりへの想いや夢を語り合い、"こころ"をひとつにしてゆきます。
今回の顔見せの会は、神奈川〜愛媛と遠方ではありましたが、未咲夫婦にスケジュールを調整していただいて当社の地元、大洲市春賀にて開催。
各関係職人には神奈川県のお客様であることは伝えてありますが、どんな方がどんな想いをもってこの地を選ばれたのかを直接知る初めての機会となります。
乾杯☆ 酔いもまわってきました
当社のスタッフがどういった想いをもって自分たちの家を完成させてくれるか、職人たちは現場でも気兼ねなく声をかけることが出来るか……。
住宅建築は多くの業種が集まり、ほとんどの作業が職人の手で行われます。施工側にとっても、もちろんお施主様にとっても信頼関係を築いてゆくことは非常に重要です。

未咲夫婦も職人の話に熱心に耳をかたむけ、また自分たちの想いや希望、新しい生活への夢などいろいろ話していただき、お酒を酌み交わすことでより会話が弾み、会も和やかに進めることができました。

夜は更け、職人たちにはいっそうのやる気が、未咲夫婦には安心と信頼が生まれ、この春の完成に向けてのすべての段取りができあがりました。
つづく
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愛媛県大洲市春賀甲1198
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